糸やタッセルのお話 


布やショールのお話 


木と メタルのお話 



 モロッコには昔から、植物性シルクと言われる「 サブラ 」という素材があります。
それは、モロッコで採れる植物繊維から作り出す、絹糸のようにツヤがあって、細く美しい糸です。


 モロッコでは 何処の糸屋さんの壁も、画像のように天井まで サブラ糸で埋め尽くされています。
1色 1色、ものすごく微妙に色が異なり、全く同じ色糸を追加制作して頂くことは不可能です。


  この細いサブラ糸を、古い糸まわしを使って 手でひねりを加えながら、
装飾ヒモに仕上げる職人さんが、モロッコ・マラケシュ内に大勢います。

お洋服 1着分の縁飾りに使う装飾ヒモを作る場合は、少量で済むので 糸まわしは使わずに、
細い糸の先を壁にひっかけてピーンと伸ばし、手だけで ひねりを加えて 装飾ヒモを作ります。




  下の画像のネックレスや タッセルには、糸職人が サブラ糸に ひねりを加えて装飾した、
細めで しなやかだけども 丈夫な素材を使っています。




大切なご注意です

  
ひねりを加えた装飾糸に、クセが付きカーブしてしまった場合は、
お湯を沸かして少しだけ蒸気にあてて下さい。湿気でカーブが元に戻ります。
お風呂に入る時に ぶら下げておくだけでも、湯気の効果で少し伸びます。

絶対に、水で直接濡らさないで下さい。 装飾ヒモが 膨張してしまい、ツヤも無くなります。


  下の画像のタッセルに使用しているような、ひねりを加えていない 普通の糸状の素材は、
水に浸けても構いません。お湯に浸けて指で伸ばしてあげると短時間でまっすぐにできます。


オーガンジー素材のシワも、水で湿らせるとすぐに伸びます。






  ソレイユ のサイトに掲載している ジャカード織りのショールは、
モロッコで パシュミナ 100パーセントの表示が付いている織物なのですが、

モロッコ内のショールの表示は非常に曖昧で、
パシュンの毛では無く、どの品種のヤギのウールでも、パシュミナと呼ばれてしまう事があります、

また、ヤギ (カシミア等)の ウール70%に シルク30%混合の織物や、
縦糸のみがウール100%の織物などにも、パシュミナ 100%と表示されている為、
ソレイユのサイトでは質感と肌触りで詳細を記載させていただきます。


カシミア 70 %に シルク30 % 混合の織物の場合は、カシミア100パーセントよりもツヤがあり、
薄地ですが丈夫な物が多いです。

カシミア 100パーセントの場合でも、カシミアの質そのものに とても差があり、 質感は まちまちなので、
混合率は気にせずに お選び頂くほうが良いかもしれません。


 サイト内のショール・マフラーは、全てご自宅で水洗い出来る素材の品物です。
水に浸けてもシワシワになったりしませんので、軽く浸けおきをしたあと、あまり絞らずに そのまま広げて
陰干しをしてください、(濡れているうちに軽くパンパンたたいて、シワ防止をして下さい)、短時間で乾きます。


  ソレイユのサイト内のショールは、いずれも、何万円もする品物ではありませんし、
水洗いしても 極端にパシュミナの油分の ぬめり感が落ちてしまうわけではありませんので、
クリーニングに出す事を気にしながら使うよりも、ご自宅で洗うつもりで 気楽に 持ち歩くほうが、
スッキリ気持ち良くご使用頂けるかもしれません。


フリンジ糸が カーブしてしまった場合は、軽く水につけて、コヨリのように指で よって頂くと、すぐに元に戻ります。

ショールに汚れが付いてしまった場合は、漂白剤が入っていない洗濯洗剤を水で薄めて、部分的に洗浄してください。



大切なご注意です

 
アイロンは かけないで下さい。 もしも かける場合は、必ず 1枚、厚い「あて布」をして、その上から かけて下さい。








  メタル製品は、手で打ち出し模様を描いている為、全て微妙に異なる模様です。

モロッコの人々は、レモンや重曹を使って、メタルを磨き上げています。食卓レモンの液体でも大丈夫です。


  アンティーク風の味わいを好まれる場合には、メタルトレーを磨かないまま長く使用していると、
新しい小銭が古くなっていくのと同じ様な感じで重みのある風合いに変わってきますので、そのようにご使用下さい。

ソレイユのサイトのアンティーク風トレーの画像は、食べこぼしなどを水道の水で洗い流したり、時には洗剤で
トレーを洗ったりして、かなり乱暴に扱った後の姿です。


  シルバーカラーの素材は、大まかに分けると 2種類あります。


下のテーブル用メタリックのシルバーカラーは、真鍮素材にメッキ加工をしている為、
メッキがはがれて下地の真鍮の鈍い金色が見えて来ることがあるため、
このテーブルをご購入の場合は、真鍮ゴールドのほうをお選び頂くほうが、 無難だと思います。


下記の品物は、上画像のシルバー色の素材とは異なる合金です。
使用して時間が経つとアンティーク風になります。長年ご使用頂いても問題ありません。

合金の上に銀メッキをしてある物は、洋銀と呼ばれています。
モロッコのプレートやポット等は洋銀が多いのですが、銀メッキなので研磨剤で磨くとメッキがはがれてしまいます。
また、粘着の強い物が付くと、それをはがす際に一緒にメッキがはがれる事があります、いずれも十分ご注意下さい。

モロッコ・ヴィンテージの古いメタル製品は、長く使用されている間に銀メッキがはがれていき、
アンティーク風になっている物が多いです、
その中には、まだ幾らかメタルの表面に銀メッキが残っている物もありますので、洋銀の扱いと同じく、
研磨剤は使用せず、粘着力の強い物が付かないようにご注意下さい。

銀メッキが表面に全く残っていない古い品物や、
もともと銀メッキや、ロジウムメッキをしていないメタルならば、研磨剤が入った物で磨いても差支えありません。


  昔は、木製脚のテーブルトレー用に、銅の素材のメタルトレーも作られていましたが、
真鍮に比べて価格がとても高いので、近年はモロッコでは制作されなくなりました。
ミルクパンのような小物は、今でもまだ銅素材の物がモロッコで制作されています。


  木で作った折り畳みの脚は、塗りや彫りが、いかにも手作りという雰囲気です。
木をカットする時に、木目に沿って端が欠けたりしている事が あまりにも頻繁にある為、検品合格にせざるを得ないので、
恐縮ですがそのままお届けいたします。


  モロッコの塗装は丁寧では無いので、塗装無しの木製脚をご購入頂いて、ご自身で塗装なさるほうが良いかもしれません。
下記の画像は、モロッコで一般的に売られている、ニス塗装ありの木製脚の、拡大画像です。




ご自身で塗装なさる場合は、
ACCUEIL テーブルのページ 」に塗装方法の記載がありますので、ご覧ください 。

下の画像は、塗装なしの木の脚です。塗装なしの脚は、工房からソレイユに届いた後で、
ソレイユ内で軽くヤスリをかけてから、お客様へお届けします。







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